アイキャッチ_記事21

グッズ・アイテム 雑記

【実践】セルフ洗車場でマイカーを洗車してみた ~やり方や洗車アイテムも紹介~

※本ページはプロモーションが含まれています

水しぶきと太陽


こんにちは、HIMARO(ひまろー)です。

日頃は自動車に関するお役立ち情報などを紹介している当ブログですが、今回はセルフ洗車場にて洗車をしたのでご紹介していきたいと思います。

車乗りなら避けては通れないイベントの1つ、それが洗車です。

自分だってシャワーを浴びるし、愛犬だってお風呂に入れてあげる。それと同じ、車だって放っておいても汚れていきますから、時々でもいいからキレイにしてあげなくてなりません。

それがマイカーへの愛情表現というやつです。


ということで、気になる洗車方法については次の通り。

  • 自宅で洗車する
  • ゲート式洗車機で洗車する
  • セルフ洗車場で洗車する ←今回はこれ
  • GSやカーショップで洗車する(してもらう)


それでは、洗車の予備知識を紹介したのち、実際の洗車の現場についてご覧いただきましょう。


【はじめに】洗車に関する予備知識

洗車に適した天気と時間帯

イオンデポジット
イオンデポジット


洗車に適した天気は、ズバリ曇りです。
その理由は、水シミイオンデポジットウォータースポット)が発生しにくくなるため。

夏の暑い日や直射日光がよく当たる日は、洗車後にモタモタしていると車体についた水分がすぐに蒸発してしまいます。そうなると、乾いた車体や窓ガラスなどに白っぽい点々ができることはありませんか?
そう、あれこそがイオンデポジットです。

イオンデポジットは、水道水や雨などに含まれる成分が車体に残ったもので、初期段階であれば乾拭きでも対処はできますが、放っておくとそのままシミが残ってしまい簡単には除去ができなくなります。

そしてそれが悪化するとウォータースポットとなり、車体の塗装に影響を与えるようになるのです。

もちろん、洗車なんてのは思い立ったが吉日というのが多いでしょうから、ここらへんの予備知識は参考までに留意しておいてもらえればと思います。
洗車におすすめの時間帯としては、できればお昼以外の時間帯(早朝>夕方>夜)がいいでしょうね。


洗車に必要となる道具

掃除セット


最低限必要なものからオプションレベルまでご紹介しましょう。
セルフで洗車を行うにあたって、必要となる道具については以下通りです。

最低限

  • 大量の100円玉
  • 500円玉
  • (念のため)10円玉
  • スポンジ


道具?いいえ。ほぼ硬貨(小銭)ですね。

セルフ洗車は、別名コイン洗車とも呼ばれているだけあって、ほとんどの場合において紙幣を使うことができません
しかも、釣銭は出ないという注意書きやアナウンスも多いです。

現地に両替機があるとも限らないので、硬貨は多めに用意しておきましょう。
(最悪は……近くの自販機でジュースを買えばなんとかなります。)

また、洗車場によってはバケツ一杯分の水を出すのにも10円が必要になることもあります。


さて、泡洗車コース+拭き上げや事後のお手入れを一切やらないという場合はぶっちゃけこれだけ済みます……が、それで話を終えるのはさすがにやっつけが過ぎるので、今回は水洗車+手洗い+拭き上げあり+事後お手入れありを想定して進めますね。

改めて、必要となる道具は以下通りです。


洗車セット

  • バケツ
  • スポンジ
  • カーシャンプ
  • タオル(マイクロファイバーならなお良し)

◆追加オプション(あればもっと便利&快適)

  • 鉄粉除去クリーナー
  • ハンディブラシ
  • 水切りワイパー
  • コーティング剤・ワックス
  • 踏み台(車高の高い車用)
  • 柄付きスポンジ(車高の高い車用)
  • コードレス掃除機


各種アイテムは、後ほどの実践にて解説します。ひとまず洗車セットだけは最低限揃えておきましょう。



セルフ洗車場のチェックポイント

洗車場で見るべきポイントは以下通りです。


洗車場チェックポイント

  • 無料で使える水道蛇口はあるか
  • 洗車ガンの使用時間(一時停止時間)はどれだけあるか
  • 拭き上げスペースが十分確保できるか


蛇口イメージ


前述の通り、洗車場によっては水を出すのにも10円取られることがあります。こうなるとはっきりいって不便極まりないので、蛇口は無料で使えるのがマスト

また、拭き上げ(事後のお手入れ)時にはドアの開閉を頻繁に行うので、駐車スペースの両サイドは広く空いていることが望ましいでしょう。

洗車ガンの部分については後述します。


【実践編】セルフ洗車場で洗車してみた

ここからはほぼ雑記みたいなもので、内容の書きっぷりもだいぶ変わってきますが、温かい目で読み進めてもらえると幸いです。

内容も結構長くなっているので、忙しい方は各手順最後につけた「Check Point」だけでもご参照いただければと。




――—ということで、11月某日。

天気予報は終日晴れだったにも関わらずほぼ曇天となったその日の夜に、明日は洗車しようと思い立ちました。また予報とは結果が変わって曇りになるかもしれないし、というノリで。



そして翌日。

雲1つ無い快晴でした
めっちゃ腹立つ予報あたるじゃん。しかし洗車は思い立ったが吉日です。

前項で、曇天か昼間以外の時間帯がおすすめと書いておいてなんですが、休日ということもあり、人気が少ないであろう正午を狙って家を出ました。
色々突っ込みたい気持ちは察するに余りありますがどうぞご容赦下さい。

そういえばお伝えし忘れていましたが、洗車は汚れてもいい服装か汚れが目立たない服装をするようにして下さい。汚れた水がハネたり、近くにある洗車機、洗車ガンから水しぶきがとんでくることもあるので。

今回は全身黒コーデ(?)でいきます。


Check Point

  • 洗車は思い立ったが吉日!
  • 汚れても良い恰好で!


①事前準備

近所のセルフ洗車場に到着しまして、まずは拭き上げスペース(駐車場所)から確保します。

もちろんいきなり洗車スペースに入っても良いのですが、混雑していると、出てきた時に拭き上げスペースが空いてない!なんてことが起こりうるので注意しましょう。

フードコートを思い出して下さい。
まず、席を確保してからオーダーに行きますよね。
そんなイメージです、たぶん。

それから、車本体を洗う前に色々やることもあります。
詳細は後ほどの手順にて。

では、今回の相棒たち(洗車道具)をご覧いただきましょう。
こんな感じです。

洗車セット集合写真
じゃーん


多いな!そう思いますよね、はい。

とはいえ、こだわりがなければこれだけ取り揃える必要もないので、前項でもあげている通り、最低限カーシャンプーとスポンジ、タオル、バケツがあればOK。それ以外のアイテムたちは使用するタイミングで1個1個紹介していきたいと思います。

それではいよいよスタートです。


Check Point

  • 先に拭き上げスペースを確保!
  • カーシャンプーとスポンジ、タオル、バケツは揃えよう!


②鉄粉除去&ホイール・タイヤを洗う

バケツ水


まず手始めにバケツいっぱい水をくみます。

で、半分くらいをボンネットにぶっかけます。ひと思いにザバーッとね。ただ隣人がいる場合は(当たり前だけど)勢いに注意しましょう。


したらばここで、最初のアイテムのご登場です。

鉄粉除去クリーナー


鉄粉除去クリーナー
ドラえもんを視聴する気持ちで見守って下さい。


スミマセン、早速話が逸れるんですが、洗車はゴム手袋がないと手荒れがヤバイことになるので、個人的には必須アイテムです。100均で売ってるもので十分ですが、結構上から水が入ってくるので、肘までの長さのものがあればもっといいかな。

話を戻しますが、で、この鉄粉除去クリーナーが何なのかというと、ボンネットなんかを指でなぞってみればわかるんですが、ザラッとしたものを感じることができます。
こいつの正体が鉄粉なのですが、除去クリーナーは文字通りこの鉄粉を浮かせてくれちゃう代物です。これは、洗車や高圧洗浄だけでどうにかなるものではございません。

鉄粉は、道路のチリだとか前方車のブレーキにより発生し、グリルやボンネット、ルーフなんかに固着しますから、そのあたりをこういった専用の洗剤を用いて定期的(洗車のタイミング)にて除去してあげると良いでしょう。


鉄粉除去クリーナー施行中
ボンネットに施工中


今使ってるやつには、専用のスポンジのようなものがついてますが、小さいので作業効率が悪い…

洗剤をあまり長時間車につけておくのもよろしくないので、正直さっさと流したいというのが本音。しかも快晴なので、当日が快適気温(18度くらい)とはいえ日の当たる場所はやはり乾きが早い。ここらへんはスピード勝負です。
もうある程度残っちゃってもいいやという気持ちも無きにしも非ず。

終わったら、残った水でそれなりに流しておきましょう。
※使用するクリーナーによって使い方は手順は変わってきます。



次はホイールとタイヤです。


バケツ水


バケツいっぱい水をくむ。

はい、繰り返しですね。さらに同じく、タイヤ(ホイール)に水をぶっかけていきます。タイヤは4本と数が多いので全部使っちゃいましょう。水が足りなくなったらもう1度くみにいけば良いだけなので。

そして次のアイテムがこちら。


ホイールトニック


ほいーるとn……めっちゃ軽い


完全に失念してましたが、前回の洗車で空っぽになってたんでした。しまったー!
ということで、今回は通常のカーシャンプーで代用します。

シュアラスターカーシャンプー1000


シュアラスターカーシャンプー


車本体用の洗剤ですね。

泡立てて使うのが望ましいので、先にシャンプーをバケツに入れ、次に水を勢いよく入れ泡立てるというのが理想的。
タイヤ(ホイール)にしても本体にしても大量に使うことはないので、さっきまでのように水はいっぱいいっぱい入れなくていいです。



ホイール洗浄
ホイール洗浄中
タイヤ洗浄
タイヤ洗浄中


先ほどバケツで泡立てたカーシャンプーを、スポンジ(空になったホイールトニックに付属されてたやつ)に染み込ませ洗っていきます。

…で、また失念しててあとあと思い出すんですけど、ホイールを洗うためにムートングローブ(最初の集合写真の1番下に置いてあるやつ)を新たに買ってたんでした。
何を勘違いしたか、後で本体を洗おうとして一瞬だけ出番が来ます。
本当に一瞬だけ…

外面などの大まかな部分は大きめのスポンジで、狭い場所やホイールナット部分には細長いスポンジを使うのが正解です。前輪部分はブレーキダストがびっしりついてるので(後輪と見比べると目に見えて汚れ方が違うとわかります)しっかり洗ってあげましょう。


続けてタイヤ部分ですが、こちらはゴムなので、傷などをあまり気にかける必要はないです。固いブラシ(100均で買えます)でガシガシやっちゃって下さい。
4本分終わったら洗い流しても良いですが、次の工程ですぐ本体洗車に入るのでそこで流してしまってもOK。

あと、後述するフロアマット洗浄も、このタイミングでやってしまっていいかも。



Check Point

  • 手袋はマストアイテム!
  • ボンネットのザラザラの正体は鉄粉!
  • ホイールもちゃんと洗おう!


③車体を洗う

洗車スペースイン


タイミング良く、踏み台付きの洗車スペースが空いたので車を移動させます。
この時忘れてはいけないのが、元々停めていた拭き上げスペースを洗車道具などでキープしておくこと
理由は先に述べた通り。

コイン洗車機


中にコイン洗車(洗車ガン)の大元装置があるので、小銭を投入して水洗車を選択します。

プラスで数百円支払えば、自前のカーシャンプーが不要になる泡洗車なども選択可能。
どうでもいいけど、パネルが色あせて全然読み取れないな…

水洗車は大概、水が出る時間+一時停止時間がついてます。なので、一時停止中に車体を洗ってしまうのが理想。
手順はこんなかんじ。

  • 水が出る時間を使い車体を濡らす(2分くらい)
  • 一時停止時間を使い用意したカーシャンプーで車体を洗っていく(10分くらい)
  • 残った水が出る時間を使い車体を洗う(3分くらい)


で、えーっと、ここは…


水洗い(8分)+一時停止(4分)


4分って短いな!!


ぶっちゃけ、ここの洗車場を使うのは2回目でした。
2回目でも忘れてるんかいって話なんですけど。

以前まで利用していた別の洗車場は一時停止時間が10分あっただけに、この衝撃は計り知れない。こういうこともあるので、事前に情報収集(下見)しておくといいよ、という話になるわけですね……


まぁ一時停止時間が過ぎても、残っている水洗い時間(8分)の消化に移行するので必要以上に動揺することはありません。要は12分以内に決着をつければいいだけの話だ……!

意を決して、スタートボタンを押したら洗車ガンから水が噴き出し始めます。


洗車中①
洗車中②
洗車中③
洗車中④


全体をまんべんなく濡らしていく!!

正直水の勢いが凄すぎて、洗車ガンを片手で持つ(もう片手は撮影中)と後ろにもっていかれそうになります。先に洗っておいたタイヤ(ホイール)だけはしっかりめにやっておきましょう。

そしてある程度洗い終わったら、4分のタイマーがスタートする一時停止ボタンを押すのです。
ここからが本当の闘いだ…

洗車中⑤


タイヤを洗った時と同じように、あらかじめバケツの中でカーシャンプーを泡立てておき、スポンジ(画像はムートンモップ)浸しておきます。
そして一時停止ボタンを押した瞬間から猛ダッシュで車体を手洗いしていくのだ!うおーッ!!

…で、すみませんが、ちょっと本気で時間がなかったので手洗いしている写真は1枚だけです。

手袋し忘れてる、間違えてムートングローブを使おうとしている、ということで当時のテンパり具合を笑ってお察し下さい。


車の洗い方も人間と同じ。汚れは上から下へ流れるので、ルーフから洗い始め、下に向かって洗っていくようにしましょう。
車高の高い車は柄付きのスポンジやモップを使い、洗い残しのないように。
今回は猛烈に時間がなかったんで、そんな悠長なこと言ってられなかったんですが……
最後に流す時も同様です。

で、当然のように一時停止時間4分を使い切り、水洗い時間消化のフェーズに入ります。
※一時停止時間が終わってもそこで終了になるとか、洗車ガンからまた水が出始めるとか、そんなことはないはずなのでご安心を。

もっと時間と心に余裕をもって洗いたい人は、一時停止時間が長いところを探すか、お金にも余裕をもたせましょう。(要するに2回分の料金を支払うってことなんですが…)



今回はなんとか時間内に終わらせました。
既に疲労困ぱい…


洗車中⑥
洗車中⑦


残った時間で全体をすすいでいく!!


ほぼ最初と絵面が変わりませんね。あげ忘れたワイパーをあげたくらいか。最悪はバケツ水で流せばいいですが、できるだけ洗い残し(泡残り)はないよう意識しておきます。

余談ですが、ちょっと手(指)が汚れたからって洗車ガンで洗おうとすると指が吹っ飛びます
…というのは若干盛りましたけど、まじめな話、猛烈な水圧で弾かれてめっちゃ痛いです。決してマネしないで下さいね。(誰がするか)

車体のすすぎが終わったら、忘れものがないようにして拭き上げスペースへ再度車を移動させます。
これでメインの工程は終了(といってもその時間わずか12分なんですが…)


Check Point

  • 拭き上げスペースはキープ!
  • 洗車ガンの使用時間は事前に調べておこう!
  • 洗車ガンは取扱注意!


④車体の水切り&拭き上げ

洗車が終わったら次は拭き上げの工程に入ります。

くどいようですが、快晴でしかも1番気温があがる時間帯なのでさっさとやってしまうのが吉
とはいえ、あとでコーティングもやる(二度拭きする)ので、その工程を予定している場合はあまり気にしなくても良いかもしれません。

で、今回のために新たなアイテムをご用意しました!


水切りワイパー①


水切りワイパー


スクイジーってやつです。タオルだと、どうしても拭いていく過程で何度か絞らなくちゃいけない+濡れていくので車体に水分が残りやすい…ということで買ってみました。

本当は、マキタのブロワー(落ち葉とか吹き飛ばすやつ)とかあればなお良かったんですけど、アレお高いんですよね……いつか買います。

というわけで水切りワイパー初挑戦!


水切りワイパー②
スイー……


うん、なかなか良いぞ。
とはいえ、↑画像だとちょっと分かりにくいんでフロントガラス半分だけやってみました。


水切りワイパー比較
比較してみた


どうでしょう?1回なぞっただけでほとんど水分がとれるので、タオルよりも効率は良さそう。

ちなみに今回使ったワイパーには向きはないので、右利き左利き関係なく使えます。いいね。
水切りや拭き上げも、上から(ルーフから)やるようにして下さい。



拭き上げ(ボンネット)


もちろん、全部が全部ワイパーで水切りできるわけでもないので、残った水分に対して拭き上げもちゃんと行いましょう。
(マイクロファイバーも詰め合わせが100均で売ってました。)

結局拭くんかいと思うかもしれませんが、タオルの絞り回数が減るのは心持ち的にかなり楽な気がします。それに、ウォータースポットにも気を遣わないとだしね。

というか、ここでもう後段のコーティングに入っちゃっても全く問題ありません。
むしろ時間効率を考えるとそっちのほうが全然ありか……

そしてしれっと高いところに乗って作業してますが、ここでは踏み台を使っています。最初に紹介したバケツもフタをすることで足場にはなるんですが、いかんせん軽いし、水を入れたとてバランスはあまりよくならなかったので使うのをやめました。
(実際何回もコケかけました。あぶない。)

車高はあまり高くないけどちょっとだけ上りたい…というような車種であれば、バケツ利用でもいいかもですね。



話を拭き上げに戻しますが、ドアノブ下やミラー下は液だれ(水痕)が残りがちなので、よく見てよく拭き取るようにしましょう。


ドアノブ拭き上げ時の水痕
ドアノブ下の水痕


次に、意外と拭き忘れがちな場所(ポイント)を紹介しておきます。


①バックドア(リアゲート)

バックドア(リアゲート)にナンバープレートがついている車は、拭き上げ後にドアを開け閉めしてみて下さい。

すると、ナンバープレートの裏に隠れた水分が垂れてくるので、面倒でも今一度拭いてあげます。


バックドア拭き上げ後
ちゃんと拭いたつもりでも…
バックドアの水滴
開け閉めするとまた水分が…!


②ドアと本体の隙間

表面上、本体を拭き上げても、車体とドア各種の間にも水分は残っています。目に見える範囲だけでもいいので、取り除いてあげましょう。


バックドア側の水滴
バックドア隙間(ドア側)
バックドア横の水滴
バックドア隙間(本体側横)
バックドア下の汚れ
バックドア隙間(本体側下)


特にバックドア下側の隙間は、もう落ちる場所のない水分と汚れが貯まるため、まぁ汚れ方が顕著です。
拭いてあげると一発で分かります。

拭き上げ後


うーん、きたない!!

っていうくらいのレベルなので、忘れないよう注意しましょう。

あとは、人が乗るドアの下部給油口ボンネットなんかもそうですね。長々と紹介してもなんなので、画像でダイジェストでどうぞ。


ドア下の拭き上げ
ドアの下部
給油口
給油口
ボンネット裏の拭き上げ
ボンネット(の裏)


③ワイパー

フロントガラス(車種によってはリアも含めて)のワイパーのゴム自体にも汚れが貯まっているため、拭きとってあげます。


ワイパー
フロントワイパー


Check Point

  • 水切りワイパーやブロワーがあると便利!
  • 隙間やワイパーの拭き上げもきっちりと!


⑤フロアマット、エンジンルームの掃除とタイヤ(ホイール)の仕上げ

車体を洗う前にやっといてもよかったのですが、フロアマットが土だらけでめっちゃ茶色くなってたことを拭き上げの時に見て思い出しました。


洗車場にあるマット洗浄機
マット洗い機:マットマン


洗車場にはマットを洗うマシンもあるんですが、水洗いのみ(しかもここは有料)です。

一応、これがどんなものか説明しておくと、隙間にマットを入れてペダルを踏むことによって中のローラーが回転⇒マットを吸い込み、両面が水で洗われて下に落ちてくる、そんな感じのやつです。
いわば麺のばし機みたいな…

ぶっちゃけ、洗浄力には期待できませんので、自分でやっちゃいましょう。


フロアマット洗浄


フロアマットもゴム製なのでタイヤと同じ要領で洗います。

あ、もちろん、フロアマットがカーペットなんかの場合この方法は使えないので、マイカーのフロアマットにあった洗い方をするようにして下さいね。


フロアマット洗浄後(乾かし中)


洗い終わったら日当たりのいいところに干して、乾くのを待ちます。

ただ、真夏のような気温が高い日は、乾いたらできるだけ早く日陰に移すようにしましょう。よっぽどないとは思いますが、下手すると歪む(変形する)ので。

続いて、タイヤの仕上げに入ります。
最初の集合写真に入れ忘れましたが、タイヤワックスをタイヤにまきます。


タイヤ一発


タイヤワックスー

ラッカータイプなので、タイヤ(ゴム部分)にいグルっと一周噴射すればそれで終わりです。
さて、どんな出来になったのか、ビフォアフターでご覧いただきましょう。

ホイール施工前
施工前
ホイール施工後
施工後


いいね!キレイになった!!

今回はカーシャンプーを代用しましたが、十分キレイになりましたね。
ホイールトニックの立場無いけど。



そしてお次はエンジンルームの掃除です。
こちらはお恥ずかしながら実は初の試み。

今までボンネット裏の水分拭き取り時には、見ては見ぬふりをしてきました。

ということで、新アイテム第2弾の登場。


エンジンルーム専用拭くだけシート


エンジンルーム専用拭くだけシートー


エンジンルーム用のウェットシートですね。10枚入り。
ふとした時に成分を鼻で吸ってしまったんですが、むせかけました。どうもアルコール成分が強そうです。

そして結論、1枚じゃ足りなかったです。(2枚使いました)
丁寧にやるなら3枚は必要かな?普段からマメに拭いておけば、1枚でも済むのかもしれませんけど。

それではビフォアフターをどうぞ。


エンジンルーム施工前
施工前
エンジンルーム施工後
施工後


いかがでしょう?
…と、いわれても?(笑)

自分でキレイになったのは目にしてるんですが、なにぶん西日になってきたので分かりにくいのが残念。
(撮影のセンス…!)



Check Point

  • フロアマットの洗い方は材質に気を付けて!
  • タイヤワックスでタイヤもピカピカ!
  • エンジンルームの清掃もやってみよう!


⑥車体と窓ガラスのコーティングを行う

さて、車体の拭き上げや清掃が終わればそれで終了……でもいいんですが、さらに自分でできるコーディングを行っていきます。コーティングを行うことで、水はじき性能の向上やイオンデポジット(ウォータースポット)の発生を抑制に期待ができますよ。


コーティング(ルーフ)



使っているのは、シュアラスターのゼロドロップというものです。
個別の写真撮り忘れました。

車体に吹きかけ、タオル(マイクロファイバー)を使って車体や窓ガラスになじませるようにして拭き上げていきます。

で、先にルーフからやっといてなんですが、できればキレイな窓ガラスから施工したほうが良いです。二度拭き(三度拭き)目になっても、拭いている面を見るとやはり徐々にタオルは汚れていっちゃうので。
タオルを折り返したりしてもいいですね。

ポイントはそんなところでしょう。
他にも拭き上げしてる写真はいっぱいあるんですが、特段、絵変わりしないのでなくなくカット。



ミラーにはこいつをやります。


XCLEAR


エクスクリア ミラー用 超親水コートー
長いな!


ミラー専用のコーティング剤です。雨が降ったあと、水滴が残ってミラーが見えない!っていうのを劇的に改善してくれます。


XCLEAR塗布①
染み込ませて…
XCLEAR塗布②
塗るだけ!

ミラーだけなので塗布範囲も少なく、2~3分もあれば終わります。カンタン。せっかくなんで、塗った場所と塗らなかった場所の違いを見せられればいいなと企み(?)、今回は運転席側にだけ施工してみました。

今後、助手席と比較できるような写真が取れたら、追記します。



続いて窓ガラスにも追加施工。


超ガラコ


超ガラコー


たぶんみんなよく知ってるであろうガラコです。
ミラーもそうですが、窓ガラスにも水滴は残ってしまうことがあるので、ミラー付近外窓に塗りたくっておきます。普通のガラコよりも長持ち(衝撃の1年)というのがウリ。


超ガラコ塗布
施行中
超ガラコ拭き上げ後
施工後


塗りたては見かけ上きったない(言い方)んですが、5~10分ほど待ってから乾拭きしてあげればキレイになります。

今回はやってませんけど、フロントガラスに塗っておけば雨が降ったときに(雨量や車の速度にもよりますが)ワイパーいらずになります。水が玉になって動いていく様を見るのは、ちょっと楽しい。



Check Point

  • コーティングでウォータースポット対策しよう!
  • ミラーやガラスもコーティングすると見やすくなる!


⑦車内をキレイにする

最後に、車内の仕上げを行います。主たるところでいえば、車内の清掃内側の窓拭きなどなど。

車内にはホコリなんかが貯まっているので、きれいなタオルで水拭きします。


リアゲート内側拭き上げ
リアガラス(裏)
ドアノブ内側拭き上げ
ドアノブ
カーナビ拭き上げ
カーナビ
ハンドル拭き上げ
ハンドル


専用のシートも売ってるし、それでやったほうがいいんじゃないの?というような思いはあるかもしれませんが、基本的には水拭きだけで問題ない気がします。
(お子様が窓をベタベタ触ってたりとか、喫煙車とかいうのであれば話は別ですが。)
あくまでも個人的な意見ですけどね。

タッチパネル式のカーナビも指紋だらけになってるので、きっちり拭いておきましょう。

そういえば、たまにであればいいんですが、アルコール(の除菌シート)を使って拭いたりするのは、内装を痛めてしまうのであまりおすすめできません
こちらは、くるまのニュースさんでも取り上げられています。

でもやっぱ水拭きだけってのはちょっとなーって方は専用の除菌シートを買うことになるかと思いますが、その時には一応成分を確認しておくと良いでしょう。

続いて、今回の新アイテム第3弾(最後です)


スーパービュー窓ガラスクリーナー


窓ガラスクリーナー


要するに曇り止めです。

読者(Twitterのフォロワー様)から、ガラスが曇ってしまうというお悩み相談があったので、エアコン以外の解決策としてこいつが使えるかどうか検証するために買ってみました。

使い方は窓にスプレーして拭くだけ。ただ、水のようにすぐ垂れてくるので、タオルに吹きかけて使ってもいいかも……


窓ガラスクリーナー拭き上げ範囲①
窓ガラスクリーナー拭き上げ範囲②


とりあえず、寒い時期に曇りがちな場所(窓ガラス内側の赤エリア)にやってみました。果たして効果のほどはどうなのか……楽しみにしておこう。


あと、車内の床ゴミ(食べかす、土、葉っぱ、小石など)が気になる方は、このタイミングで掃除機をかけておくといいでしょう。洗車場にはコイン式の掃除機もあります。


洗車場にある掃除機
コイン掃除機


100円で5~10分くらい掃除機が作動します。
写真撮った時も絶賛稼働中でした。割と使う人は多いのかな?

ただ、私も何度か使ったことがありますが、さきほどの洗車ガンと違い吸引力は市販のそれと大差ない気がします。ご自宅にコードレス掃除機がある方は、出番がないかもしれません。



そしてこれですべての工程が終了です!
お疲れ様でした。長かったー。


Check Point

  • 車内の拭き上げ、掃除もやっておこう!
  • アルコールの使いすぎに注意!


⑧(洗車終了)後片付け

洗車後(フロント)
洗車後(リア)


ということで、セルフ洗車が終わりました。

正午過ぎに始めたものの終わるころにはかなり西日になったので、それなりの時間がかかることはお察し下さい。
具体的に所要時間言うと、そんなにやってられるか!とか思われちゃいそうだし…

ただ、やっぱり自分で洗車するのはとても満足感と達成感がありますよ。今回も、やってよかった~としみじみ思ったものです。



ただ、結局指先はまぁまぁ荒れました
もう途中から撮影のために手袋つけたりはずしたり面倒になっちゃって……

帰ったら手洗い+手や指先のケアを忘れないようにしましょう。


個人的にはニュートロジーナのハンドクリームがびっくりするくらい効きます。まったくカー用品関係ないけど……おすすめです。



洗って乾かしたフロアマット
乾いたマットを回収
洗い終わった洗車道具たち
洗車道具を洗って…
洗車セット(後片付け後)
お片付け!


あとは、使った洗車道具たちを洗ってから後片付けをし、忘れ物のないようにしましょう。私は前回ここにバケツのフタを忘れていったことがあります…(笑)
とっておいてくれた管理人のおばちゃんに感謝。
電話したとき「明日にでも捨てようと思ってた。」と言われたのでした。セーフ…

ちなみに、道具は濡れた状態のまま車内で保管する場合は、乾ききるまでフタはしないようにすることをおすすめします

というのも以前、普通にフタをしたところ、中に入れていたタイヤワックス(缶)が錆びてしまい液漏れを起こしていたことがありました。
この後、色々手間なことになったのでご用心……

拭き上げたタオル類は、家に帰ってからもう1度洗剤でよく洗うようにしましょう。

ただし、間違っても普通の洗濯物と一緒に洗濯機にぶちこまないように。
奥さんから雷が落とされるかも……

お庭やお風呂で手洗い、これに限ります。

水拭きしただけのタオルは、一時手的であれば車内に置いておいてもいいですね。日当たりの良い場所に広げておけばすぐ乾きます。


タオルを干したダッシュボード
こんなかんじ


Check Point

  • 忘れ物に注意!
  • 車内で乾かす時はすぐにバケツのフタをしない!
  • セルフ洗車は気持ちがいい!


【番外編】傷をセルフで補修する

そういえば、コーティング中にリアバンパーに傷を発見しました。…が、案ずることなかれ。
ごく軽度な(浅い)傷であればすぐ直せるアイテムがあります。


車の小傷
軽度の傷
車の小傷(線あり)
このへんだけど…


…って言って紹介したかったんですけど、そもそも直す前の傷もわかりくいな
(一応、最高画質でアップしたのだけど……)

なんだか説得力に欠ける気もしますが、まいっか。気楽にやりましょう。それがこのブログのコンセプトだったはず。
思い出したかのように、言う。

気を取り直して、補修アイテムはこちら。


ホルツ傷直し


キズ直し安心セットー(の一部ー)

やり方は、①②の順にコンパウンド(クリーム)を傷部分に塗り込んでやるだけです。超お手軽


ホルツ傷直し①
①を出してー
ホルツ傷直し塗布
こんなかんじで塗ってー
ホルツ傷直し②
②も同じようにね


傷が消えた
できあがり


キレイに消えました!!
イヤ、ホントに…

あまりガッツリいった傷は、さらに他のアイテムを使ったりペイントを使ったりしないといけないですが、ひっかき傷くらいであればすぐに消せます。よく爪の当たる、ドアノブのくぼみ部分とかね。

あると結構重宝します。



まとめ ~やり方はそれぞれだけどキレイになると気持ちがいい!~

洗車後(帰宅)
帰ってきました


以上、洗車のお話でした。
今回のポイントをおさらいしておきます。


総まとめ

  • 洗車に適した天候は曇り
  • 必要なものは硬貨、カーシャンプー、スポンジ、タオル、バケツ
  • セルフ洗車場を下見しておく
  • セルフ洗車は時間はかかるが達成感は高い
  • 洗車は自己流


はい、記事の9割を占めている実践編にはほぼ触れていません(笑)

最後に自己流と書いている通り、洗車の方法はあなた次第ですからね。私の実践は、使っている道具やアイテムなどを参考にする程度にしていただき、実際の手順(洗ったり仕上げを行う順番)は自分にあったベストな方法を探してみて下さい。

気になったアイテムがあれば、お近くにオートバックスがある場合そちらでの購入もおすすめです。というのも、JAF会員なら5%割引になるサービスがあるからですね。

オートバックスレシート(割引あり)
いいじゃん


私もしっかり入会中。
せっかくのサービスなので、利用できるところではありがたくその恩恵を享受しましょう。

≫JAF公式サイト


なお、JAFの会員制度については以下記事にて詳しく解説していますので、入会を検討されている方は参考にしてみて下さい。




No洗車Noカーライフ!
それでは、引き続き楽しいカーライフを過ごしていきましょう。


★よければ1clickお願いします★

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

-グッズ・アイテム, 雑記