日本において、主に自動車のロードサービスを展開している、一般社団法人日本自動車連盟(Japan Automobile Federation)
通称JAF
クルマに関するニュースや特集などその名前を知っている人も多いかと思います。
もしかすると、免許を取ったときに自動車学校や親に入会させられたり、自動車を購入する時にディーラーに勧められたり……などとという経験をしている人も多いかもしれません。
そこで一度は疑問としてあがってくるのが…
ぶっちゃけJAFって入会する必要ある?
ということ。
もし、あなたがJAFに入会するかどうか悩んでいるなら、入会するメリットや受けられる恩恵を基準にして考えてみると良いでしょう。
JAF入会のメリットや入会によって受けられる恩恵は以下の通りです。
- 手厚いロードサービスを受けることができる
- JAF限定の優待サービスがある
当記事では、上記メリットについて詳しく掘り下げていきます。
JAF入会を迷っているあなたのために、今回はJAFに入会することで得られるメリットを具体的に紹介していきますよ!
また、入会のタイミングについても解説したいと思います。
どんなメリットがあるのかなぁ?教えて♪
キャンペーンを活用して入会しよう!
JAFでは随時、入会キャンペーンを実施中です。ただ、複数のキャンペーンを同時開催することはまれなので入会は今がチャンス!せっかく入会するのであれば、キャッシュバックや抽選を狙ってみましょう。
現在開催中のキャンペーン
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JAFの加入率と継続率
まず、JAFにはどれくらいの人が加入しているのか?その加入者数や加入率などを簡単に紹介します。
公式発表によると、2021年10月に加入者数が過去最高を記録したということです。
JAFの会員数は1963年の発足当時よりほぼ右肩上がりに増加しており、1993年11月に1000万に到達、そしてこのたび過去最多である2000万5459名に到達いたしました(前年同月比約26.7万名、期首より約7.4万名増加)。これは日本全国の運転免許保有者数(8198万9887名)に対し約24.4%、約4人に1人がJAF会員となります。
JAF公式HPより引用
加入率は24.4%、4人に1人がJAF会員ということでした。
また、継続率(会員の更新率)は90%以上となっており、JAFへの信頼や実績を表している結果ともいえますね。
ちなみに、2022年度の事業報告では会員数が前年比で20万人程度増加したことが明かされています。
継続率が高く、増加数も上がっている。
つまりそれだけJAFの利用価値(入会する価値)が高いという現れですね。
JAFに入会するメリット
ここからは、冒頭で触れたJAF入会するメリットを詳しく解説していきます。
①手厚いロードサービスを受けることができる
最近の自動車保険はロードサービスも充実しているため、それだけをみればあえてJAFに入る必要性は感じないかもしれません。しかし、自動車保険とJAFのロードサービスには1つ明確な違いがあります。
それは、JAFは契約者が乗る全ての車にサービスが適用されるということ。
対して自動車保険は自動車のナンバーで登録するので、マイカー1台にのみの契約となっています。
つまり、JAFの場合は、家族の車やレンタカー、バイクなどなマイカー以外のクルマにトラブルが生じた場合でも無料で対応してくれるのです。
※JAF会員以外でも対応してもらうことはできますが有償です。会員は無料がほとんど。
なんなら、運転手が会員ではなくても同乗者の中に会員がいれば、有事の際には無料でJAFを呼ぶことできます。
マイカー以外のクルマもよく運転する、という方に好まれているサービスとなっています。
次に、JAFが無料で行っているロードサービスを見ていきましょう。
一見すると、自動車保険のロードサービス内容とほぼ変わりがないようにも見えますが、自動車保険にはパンクの修理やスタック救助、異音異臭発生時の点検などが入っていないことがあります。
特にパンクに関しては、自動車保険のサービスでは「パンク時のタイヤ交換」となっていて、修理は対象外となっていることもあるため注意が必要です。
この点については、あなたが加入している自動車保険のロードサービス内容と比較して判断してみても良いでしょう。JAFの場合は修理も行っていますから、修理で直った場合はタイヤ交換に比べて後々の対応が楽になるというメリットがあります。
また、一部の自動車保険では、被保険者がJAF会員である場合ロードサービスの範囲を拡大することができます。
並べて比較してみると分かりやすいのではないでしょうか。
保険と組み合わせることで、より手厚いロードサービスを受けることができるようになることもJAFの強みといえます。
デメリットはないの?
JAFに加入するによるデメリットは全くありません。
強いていえば年会費がかかることがあげられますが、これはどちらかといえばネック(悩み)ポイントですね。
ちなみに、年会費は数年分を一括支払いすることで割引が適用されるので、覚えておくと良いでしょう。
入会費&年会費 | |
---|---|
6,000円 ※初年度のみ入会費2,000円発生(年会費は4,000円) | |
5,500円(500円割引) | |
9,500円(500円割引) | |
13,000円(1,000円割引) | |
20,000円(2,000円割引) |
※ここでの自動振替とは、更新(継続)時の支払い方法としてクレジットカードを登録すること。
なお、家族会員の場合は、入会費無料、料金は一律2,000円となっています。
②JAF限定の優待サービスがある
JAF会員は、会員限定のさまざまなサービスを受けることができます。
その1つとしておすすめとしてあげたいのが優待サービスです。
このサービスを利用すると、JAFが提携している飲食店やテーマパークなど48,000ヶ所もの施設で特典や割引を受けることができます。
その一例をご紹介しましょう。
JAFの優待サービス
■飲食店
- かっぱ寿司 → 飲食代200円割引
- 味の民芸 → 飲食代10%割引
- 吉野家 → 季節のメニュー20~30円割引
- ピザーラ → 注文料金300円割引
- デニーズ → 飲食代5%割引
- ガスト → ドリンクバー特別価格
■アミューズメント
- イオンシネマ → 鑑賞料金(一般)500円割引
- ユナイテッド・シネマ → 鑑賞料金(大人)600円割引
- カラオケ館 → ルーム料金30%割引
- 自由空間 → 利用料金200円割引
■遊園地・動物園・水族館
- 東京ジョイポリス → パスポート券300円割引
- よこはまコスモワールド → アトラクション券700円割引
- よこはま動物園ズーラシア → 遊園料20%割引
- 鴨川シーワールド → 入館料100~300円割引
■入浴・宿泊施設
- 極楽湯 → 入館料10%割引
- 箱根小涌園ユネッサン → 入場料特別価格
- 大江戸温泉物語(各拠点) → 館内利用券プレゼント
- ホテルルートイン(各拠点) → 宿泊料金10%割引
■カーライフ
- オートバックス → カー用品5%割引
- イエローハット → カー用品5%割引
- ガソリンスタンド(多数企業参加) → ガソリンリッター割引
- 道の駅、SA/PA(多数施設参加) → 各種サービス
- レンタカー(多数企業参加) → 基本料金10~20%割引
- 予約駐車場:akippa → 駐車料金5~10%割引
- 予約駐車場:軒先パーキング → 駐車料金5%割引
そのほか、ショッピング、パッケージ旅行、引越し、アウトドアなどなど
※2024年10月時点の情報です。内容は随時変更される場合があります。
カーライフを楽しみたい方やご家族で利用するにも重宝する、JAFらしい特典が盛りだくさんとなっています。
対象施設はJAF公式HPの会員優待ページ(JAFナビ)で確認することができるので、いつも利用しているお店で実は優待を受けられた!なんてことがあるかもしれません。
WEB限定の優待もあるので、ぜひ一度チェックしてみましょう。
利用方法としては、提携施設でのお会計などの際に会員カードを提示すればOK
※施設や受ける優待によって提示するタイミングは異なります。
なお、JAFのスマホアプリに会員情報を登録しておけば、カードを携行する必要がなくなるので便利です。
(アプリでも提携施設を検索することもできます。)
前述したWEB限定優待もアプリから検索することができるので、JAF会員になったら、インストールおくと良いでしょう。
また、JAF会員になると、3ヵ月に1度JAF PLUSという情報誌が郵送されてくるのですが、切り取って使うタイプのクーポンがついているので、これを使って優待を受けることもできます。
※タップ(クリック)で拡大できます。
こういった優待をうまく活用することができれば、JAF入会の唯一の障壁となっている年会費をペイすることもそう難しいことではありません。入会した際には、ぜひ積極的に使っていきたいですね。
なるほど、ここで元をとるってわけね!
そういうこと!
今回はJAF会員の恩恵の1つとして優待サービスをご紹介しましたが、JAF会員が得られるサービスはまだまだあります。その詳細は以下の記事で紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみて下さい。
JAFに入会するタイミング
「JAFっていつ入会すればいいの?」
「どのタイミングで入ればいいとかある?」
と、疑問に思うことはあるのではないでしょうか。
結論からいうと、JAF入会のタイミングは基本的にはありません。
入ろう!と思ったら入会する、で良いと思います。
ただ、入会するタイミングに関する注意点や補足点はあるので、それについては次項から詳しく解説していきます。
JAFを呼んだタイミングでの入会では会員サービスは受けられない
JAFはいつ入っても大丈夫とお伝えしたため、
「それなら、トラブった時に入会すればいいよね。」
と思うかもしれません。
しかし、インターネット経由でJAFに入会した場合、仮会員証が発行されるのは最短でも翌日の0時以降となっていることには注意が必要です。
Q. インターネットから入会手続きをした後、いつからサービスを受けられますか?
A. 回答
手続き完了後に送られるメールより、仮会員証をダウンロードしていただくとサービスを受けられるようになります。
※仮会員証をダウンロードする前にロードサービスをご利用の場合、会員としてのサービスはご利用いただけません。ダウンロードが可能になるタイミングは、決済方法により異なります。
・クレジットカード決済
お手続きいただいた日の翌日0時以降に、仮会員証のダウンロードが可能になります。・d払い(ドコモ)決済
手続き完了メールがお手続き日から概ね2~3日後に送られます。メールが届いた時点で、仮会員証の即ダウンロードが可能です。
JAF公式サイト FAQより引用
そのため、JAFを呼んだタイミングで入会の申し込みをしたとしても、JAF到着時にはまだ非会員である可能性が高く、会員としてのロードサービスは受けられない(有料となる)場合があります。
いざという時に備えるのであれば、やはり前もって入会しておくことが望ましいでしょう。
なお、インターネット以外での入会は、JAFの支部窓口やJAF取り扱い店舗(ディーラーなど)で申し込む、あとはかなりイレギュラーですが、ロードサービスを呼んだ際の現場で申し込むなどの方法があります。
会員の有効期限は月単位
JAF会員の有効期限は月単位です。そのため、同じ月であれば月の頭に入会するほうが会員でいられる期間が長くなります。
Q. 有効期限は入会した日から換算されますか?
A. 回答
JAF公式サイト FAQより引用
有効期限は入会した日では換算されません。
有効期限は入会した月の月末です。
同月入会の場合、月初も月末も有効期限は同じ月の月末になります。
【例】
XXX1年1月 1日入会 → XXX2年1月末日まで
XXX1年1月31日入会 → XXX2年1月末日まで
ということで、本当は
「月初に入るのが1番いいタイミングです!」
…といいたいところなのですが、月初まで保留している間にクルマがトラブルを起こし非会員のままJAFを呼ぶような状況になっては元も子もありません。
最初からお伝えしているとおり、入ろうと思ったときに入会するようにして下さい。
キャンペーン開催中に入会する
JAFでは、入会キャンペーンを開催していることがあります。入会を決めたときは、せっかくなので積極的に利用していきましょう。
記事冒頭でも述べていますが、JAFは多くの入会キャンペーンを実施中です。キャンペーンの同時開催は貴重なため今が入会のチャンスです!
- アプリからクーポン押下で最大10,000PayPayポイントプレゼント(2024年12月31日まで毎月抽選)
- 楽天カード支払いでもれなく1,000ポイントプレゼント(2025年1月30日まで)
- JAF入会&アプリ登録で最大10,000円分のAmazonギフトカードプレゼント(2025年1月31日まで)
- JAF・JCBカード入会で最大10,000円キャッシュバック(2025年2月15日まで)
とはいえ、入会しようと思ったタイミングで何も開催されていないからといって、次のキャンペーンまで待つようなことはしないようにして下さい。入会しようと思ったときに開催していればラッキーくらいの心持ちでいるのがベターです。
思い立ったが吉日だね♪
まとめ ~JAFは入会すべき?必要か不要かはサービスもチェックして判断!~
JAF会員になることで受けることできるサービスや優待、入会のタイミングについてご紹介しました。
いまやロードサービスといえばJAFといわれるほどイメージが定着しているJAFですが、そのイメージに相応しく顧客満足度は97%(JAF調べ)と非常に高く、それだけ高品質なサービスを提供しているといえます。
さらに、そのロードサービスのほとんどが無料で利用することができ、回数の上限もありません。
もちろん、できることなら何度もお世話にはなりたくはないものですが、想定外の事態が起きた時に、想定外の出費が発生してしまうことは精神的にもとてもツラくなるはずです。
もしあなたがJAFの入会で悩んでいるなら、今回ご紹介したサービス内容やメリットなどについて振り返って考えてみましょう。
今回の内容をおさらいします。
入会で受けられるメリット
充実したロードサービス
・自動車保険のロードサービスには含まれていないトラブルにも対応!
・保険との組み合わせることでサービスがさらに手厚くなる!
JAF限定の優待サービス
・全国48,000以上の施設で割引や特典が受けられる!
入会のタイミング
入ろうと思ったその時が入会のベストタイミング!
・JAFを呼んでからの入会はロードサービスが有料になる!
・月初やキャンペーン開催は待たないように!
これらを加味したうえで、JAF入会が必要な(入ったほうが良い)人、不要な人を表してみるとこんなかんじになります。
JAF入会が必要な人
- マイカー以外(保険適用外)のクルマにもよく乗る
- 加入している自動車保険のロードサービスでは不足している部分があり不安
- JAFが提供する優待や特典を利用したい
逆に、マイカーしか乗らない、任意保険のロードサービスで十分、優待を利用しないという人は入会不要と考えて良いでしょう。
これらを判断材料として、JAFや入会や継続を検討してみて下さいね。
今回はここまでです。
引き続き楽しいカーライフを過ごしていきましょう。
最後まで読んでくれてありがとうございました♪
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