もしも、あなたがタイヤを縁石などにぶつけて破損してしまったり、そろそろタイヤを交換したいけど今のホイールはそのまま使いたいと考えた時に、
はて、タイヤだけ交換することはできるのかな?
と、思ったりしたことはありませんか?
一般的なイメージからいえば、タイヤの交換はクルマからタイヤとホイールを同時に付け外しする作業を思い浮かべるもの。
そんななか、ホイールだけを残してタイヤを交換すること自体、あまり日常生活で起きるイベントというわけではないので、実際そんなことができるのかどうかと疑問に思うこともあるのではないでしょうか。
結論からいうと、ホイールはそのままにタイヤだけ交換することはできます。
当記事では、そんなタイヤだけ交換することへのメリットや交換方法などを詳しく紹介していきます。あわせて、タイヤを安く買ことのできるおすすめのショップも紹介してますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
私も最近タイヤを変えたので、その経験も踏まえてポイントなどをお伝えしていきます。
タイヤだけ変えることができるなんて知らなかったなー。
この記事を読めば分かること
- ホイールはそのままでタイヤだけ交換することのメリット
- タイヤの交換は4本変えたほうが良い?1本だけ変えることはできるのか?
- タイヤを安く買う方法
ホイールはそのままタイヤだけ交換するメリット
冒頭でも述べているとおり、ホイールをそのままにタイヤだけを交換することは可能です。
タイヤのみ交換することを「組み換え」や「履き替え」、「脱着」と呼んだりもします。
(以降、当記事ではタイヤの交換を「組み換え」と表現することとします。)
また、タイヤの組み換えについては、いくつかメリットもあります。
組み換えのメリット
- 出費を抑えることができる
- 気に入っているホイールをそのまま利用することができる
- 同じホイールでスタッドレスにも履き替えができる
- 1本だけ組み換えることもできる
タイヤの組み換えはホイールを購入する必要がなくなるので、それだけで数万円程度出費をおさえることができます。
ホイールとセットで買えば安い場合もありますが、それでも価格だけでみればタイヤ単体のほうが安いことに変わりはありません。
また、交換の工賃はホイール&タイヤのほうが安いともいわれていますが、それも数千円の差です。
1本だけ組み換えられることができれば、それもまた1つの節約にもなります。
⇒ただし条件はあります…が、それは後述します。
タイヤを組み換える方法について
組み換えはDIY可能?
さて、タイヤだけ交換することができると分かったら、次に考えることは、
「自分で組み換えもできるんじゃないか?」
ということでしょう。
組み換えが自分でできれば、カーショップなどへの持ち込みの手間や工賃が節約できますからね。
そんなタイヤの組み換えDIYですが、できるといえばできるがおすすめはできない、そんな結論になります。ちょっとはっきりしない答えにはなってしまうのですが、理由を説明していきましょう。
まず、タイヤとホイールを分けるための専用工具…というより機械である「タイヤチェンジャー」が必要となります。(見出しの写真がそれです。)
こんな時代なので、タイヤチェンジャーなどというマイナーな代物でもAmazonなどでサクッとポチれてしまうわけですが、値段はピンキリあるものの安い物だと6,000~7,000円くらいで買うことができます。
ということで、それなら持ち込みに比べて安あがり!…と思うかもしれません。
ですが、DIYをするということは、当然新旧タイヤの着脱(×本数分)やバランス調整、空気の充填など一連の作業はすべて自分で行わなければならず、不慣れな機械を扱うことも相まって、相当な時間と労力を要することを強いられます。
しかもタイヤという数年に一度履き替えをするかしないかというイベントに対し、わざわざ専用の機械を買うかどうかといったところ。
(あとは置き場所の問題なんかも…)
タイヤチェンジャーでの履き替え動画を公開されている人もいるので、よければ参考にしてみて下さい。
どうでしょうか?
個人的な感想としては、とっても大変そう……
ということで、価格に対する見返りが少ない履き替えDIYはおすすめできません。
車の整備が得意な人や現役整備士さんで、タイヤの履き替えを頻繁に行うようなシチュエーションがあり、なおかつその作業を苦に感じないような人ならばもってこいかもしれませんが……
そんな人いるのかしら??
かなり少数派かも……
組み換えは持ち込みがベスト!
そんなわけで、タイヤの組み換えはカー用品店やガソリンスタンドなどのお店を予約してプロにお任せするのがベストです。
以下の記事では、持ち込みのカー用品を取り付けてくれるお店の探し方について紹介しています。
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ネットで買ったカー用品やパーツを取り付けてもらう方法と探し方
探し方次第では、大手カー用品店よりも大幅に工賃を節約できるかも!?
次に、今回のテーマであるタイヤ交換で考えた場合、タイヤフッドというお店で予約をしてみても良いでしょう。
≫TIREHOOD|タイヤフッド
タイヤフッドでは、タイヤ購入&履き替え予約することもできるほか、他のお店で買ったタイヤの履き替えを予約することもできます。
お店は地図上で検索することができるので、最寄りのところが探しやすく、また、通常では作業を受け付けていないようなガソリンスタンドでも予約をとることができるなど、何かと便利な点が多いのが特徴です。
ちなみに、タイヤを購入した場合は指定したお店まで商品を届けてくれます。
気になる工賃も、タイヤのサイズや本数などで決まるので、お店によって金額変わることがありません。
(ネットでの事前決済で店舗での支払いがない=追加料金発生の心配もなし)
さらにその工賃には、以下作業料金も含まれています。
料金に含まれる作業内容
- タイヤの着脱(相場:1,000円~ /1本)
- タイヤの組み換え(相場:1,000円~ /1本)
- バランス調整(相場:4,000円~ /1台)
- ゴムバルブ交換(相場:300円~ /1個)
- 廃タイヤの処分(相場:300円~ /1本)
※相場は最安値の目安です。
ということで、一見すると工賃は相場と同じかな?と思ったりもするのですが、この作業内容のコミコミ具合をみると実はお得だということがお分かいただけるのではないでしょうか。
タイヤは4本変えるべき?1本だけ変えても良いのか?
続いて、新しいタイヤを買うにあたって思いとどまるポイントが出てきます。それが…
「タイヤは全部変える想定で4本買ったほうが良い?」
とか
「1本だけ変えることはできないのかな?」
ということですね。
結論、タイヤは1本だけでも変えることが可能です。実際、お店ではタイヤは1本単価で売られていますし、組み換えの工賃も1本〇〇円と設定されていることが多いです。
たしかに、タイヤは物によって1本数万円するものもあったりなど決して安い買い物ではありません。そのため、交換したいと考えているタイヤが1本だけだった場合、
「何も全部変えなくったって、ダメになったタイヤだけ変えればいいんじゃないの?そのほうが出費を抑えられるし。」
という考えは、どうしても起きてしまうもの。
しかしながら、タイヤは4本セットでの交換(組み換え)が原則といわれています。
その理由としては、既存タイヤと新品タイヤでは当然ながら消耗、摩耗の状態が異なるので、どれか1つだけを組み替えてしまうとバランスがおかしくなり、走行性能や車の制御、グリップ力などに影響が生じてしまう可能性があるため。
もしあなたが必要本数分だけのタイヤを交換したいと考えている時は、他のタイヤの状態も一度見るようにしてみて下さい。
パッと見では問題がないように見えとしても、目を凝らしてみると、実は細かいヒビがあったりなど何かしらの劣化が見つかる可能性があります。
その場合であれ、思い切って4本交換してしまったほうが良いでしょう。
私も交換を考えたとき、はじめは1本だけ変えようと目論んでいたりしたのですが、よくよく別のタイヤを見てみるとあちこちに劣化が見受けられたため、4本すべてを交換することにしました。
反対に、タイヤを変えたばかりで目立った劣化が見られない、新車を購入したばかりで今のタイヤでは全然走っていないというのであれば、1本だけ交換しても問題はないでしょう。
ただし、可能であれば、まったく同じタイヤを購入するようにしていただけるとなお良いかと思います。
また、2WD車の場合は2本だけ交換するというのもアリです。
(AWD車は4本交換が鉄則ですが)
タイヤの状態にあわせて、どの方法がベストであるかを検討してみましょう。
タイヤを安く買うには?
さきほども述べましたが、タイヤは決して安いものではありませんので、同じタイヤを取り扱っているならばできるだけ安いお店で買うようにしたいですよね。
では、タイヤを少しでも安く買うためにはどうすればいいのか?
答えは、ネットで購入することです。
いまや欲しいものはなんでもネットで揃えることができてしまう時代ですが、クルマのタイヤも実はネットで買えるということをご存じでしたか?
そして、タイヤはネットで買う方がはっきりいって断然おオトクなんです。
こちらをご覧下さい。
とあるカー用品店で、タイヤ購入と組み換えの見積りをとったときのものです。
商品のタイヤはトーヨータイヤ プロクセス CL1S で、その価格は4本で156,000円でした。
値引きを考慮すると132,600円で、1本あたりの値段になおしてみるとおよそ33,000円になります。
次に、これと全く同じ商品を、さきほどご紹介したタイヤフッドで見てみましょう。
こちらでは1本あたり税込15,950円となりました。(2023年11月時点)
はい、もうお分かりかと思いますが、これは先のカー用品店のほぼ半額になりますね。送料と交換料金を加味しても、なんと6万円以上出費をおさえることができるのです。
こんなに値段の差が出ちゃうんだ!
もはやネットで買わない手はないね
サービスや品揃え、セール商品が違ったり、アウトレット商品を取り扱っていたりなど、ショップによって特色はさまざまなので、いくつかのショップを見比べてみると良いでしょう。
おすすめは以下ショップです。
おすすめタイヤショップ
≫ TIREHOOD(タイヤフッド)
先ほどから何度か取り上げているお店です。
タイヤの持ち込み交換(組み換え)でも作業の予約が取れることや、オートバックスの予約がとれること、購入するすべてのタイヤに無料で6ヶ月のパンク保証がつくことが特徴
購入時に支払いが完結するので、作業時に後追い費用が発生するおそれやトラブルの心配がないのもポイントですね。
≫ AUTO WAY(オートウェイ)
オートウェイは、豊富な品揃えと、注文後に最短翌日配送してくれるのが特徴のショップです。しかも送料も無料となっています。(離島などを除く)
降雪予報が出てすぐにでもスタッドレスタイヤが欲しい!などの理由で、急いでタイヤが欲しくなった重宝するお店といえますね。
≫ フジ・コーポレーション
「タ・イ・ヤは、フジ」のCMでおなじみのフジ・コーポレーションです。
常にセールを開催していたり、アウトレット品を販売していたりするので、欲しいタイヤそこにピタリとハマればかなりお買い得になことでしょう。
また、食料品(主にワイン)やカーパーツも多数取り揃えているので、ツウ好みの一品が見つけられるかもしれません。
おすすめタイヤショップ(楽天市場)
タイヤは楽天市場でも購入することができます。
もちろん値段は安いのですが、さらに、タイヤという高い買い物になる性質上、楽天ポイントが数千ポイント還元されることも珍しくなく、総合的にみても非常にお得になるというメリットがあります。
また、お買い物マラソンやスーパーセール期間中は、ショップによっては期間限定のクーポンを発行したり、ポイント倍率があがったりするなどのキャンペーンを随時開催しています。楽天ユーザーであれば、積極的に利用していきたいところ!
ということで、ここではおすすめの楽天ショップをいくつかピックアップしておきます。
■現在開催中のキャンペーン
■おすすめ条件
- タイヤの販売価格が安い
- ショップのレビュー評価が高い(件数が多いほど評価に対する信頼度も高い)
- 送料無料もしくは条件達成で送料無料
- お得なキャンペーンを随時開催&クーポンを配布している
- タイヤ交換チケットを同時販売している
■おすすめタイヤショップ
≫ T-BOX Auto Parts【楽天市場】
ショップ総合評価:★4.67
ショップレビュー件数:約850件
※2023年11月時点の情報です。
実は、私がタイヤを変える時に選んだのはこちらのT-BOX Auto Partsでした。
とにかく安いですし、LINEともだち登録で初回限定クーポンをGETすることもできます!
≫ タイヤワールド館ベスト楽天市場店
ショップ総合評価:★4.71
ショップレビュー件数:約6,000件
東北圏で根強い人気と実績を誇るタイヤショップが楽天にも出張中!
≫ カーポートマルゼン 楽天市場店
ショップ総合評価:★4.75
ショップレビュー件数:約17,000件
CMでもおなじみのマルゼン。ショップ評価とレビュー件数が非常に高く、信頼できるお店となっています!
期間限定?!1本だけ買っても送料無料!
≫ 【年会費無料】楽天カードはこちら
まとめ ~タイヤは組み換え可能!安全第一を忘れずに!~
以上、タイヤの組み換えについてご紹介していきました。
タイヤの組み換えは、出費が抑えられるというメリットがある反面、その出費を抑えたいという気持ちが強く出てしまいがちです。
基本は4本すべての交換することが望ましいですが、どうしても1本だけ変えたい場合は、交換するタイヤ以外のタイヤに異常がないか、記事中に記載した条件を満たしているかどうかをしっかりと確認、検討してから決断するようにしましょう。
安全をないがしろにして大事故を起こしてしまうリスクをとってしまうというのは、あまりにも危険な選択ですからね。
また、タイヤはネットでも買えること、お店まで配送してくれること、そのお店で組み換え予約ができること
これらはぜひ覚えておいてください。
そうすれば、もっとお得にタイヤを手に入れることができるようになります。
特に出費や予算を気にする人は、より安くより満足できるタイヤが手に入れられるよう、当記事でご紹介したところも含め色々なショップをのぞいてみるようにしてみて下さいね。
今回はここまでです。
引き続き楽しいカーライフを過ごしていきましょう。
最後まで読んでくれてありがとうございました♪
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